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MSYS2がコンパイラと共に導入した国際化機能を確認し、翻訳ファイル編集ツールをインストールする手順を説明する。
国際化機能はGNU gettextを利用するが、コンパイラ導入時にbase-develパッケージグループの一つとしてmsys2サブシステムに既に導入されている。テキスト形式翻訳ファイルの編集用にVáclav SlavíkのPoeditをインストールする。Poeditは有料Poedit Proの機能制限無料版という位置付けにある。
msys2ターミナルで以下を実行する。mingw32/mingw64サブシステムにも導入されていれば、それぞれのターミナルで確認できる。
リンクからインストーラを任意のディレクトリにダウンロードして実行する。
起動したPoeditは日本語表示である。そのままでも構わないがポリシーに従い英語表示に変更する。[ファイル|設定]で[Poedit環境設定]ダイアログを開く。[一般]ページで[...|PoeditのUI言語を変更]の[言語選択]を(デフォルト言語を使用)からEnglish-英語に変更して再起動する。