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本サイトは移転しました。旧アドレスからのリダイレクトは2025年03月31日(月)まで有効です。
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MSYS2がコンパイラと共に導入したPythonを動作確認する。
本サイトはPythonを主題としないが、インタプリタ言語としてコンパイル言語であるC++との対比用に参照する。またMSYS2ツールやインストールセットがbinディレクトリに配置されているPythonスクリプトを利用する可能性がある。
PythonはMSYS2によるコンパイラセットアップで以下に導入済みだが、本サイトはmingw32/mingw64サブシステムのpython3利用を前提とする。
サブシステム | python | idle | tcl/tk | idle使用可否 |
---|---|---|---|---|
msys2 | python2 | idle2 | 未導入 | 不可 |
mingw32 | python3 | idle3 | 導入済み | 可 |
mingw64 | python3 | idle3 | 導入済み | 可 |
ウィンドウズスタートメニューから[MSYS2 64bit|MSYS2 MinGW 32-bit]または[MSYS2 64bit|MSYS2 MinGW 64-bit]を起動し、mingw32/mingw64サブシステムで以下を実行する。Python文法はタブ文字に意味があり、"print('Hello World!')"の前は必ずタブキーを押す。
Pythonはコマンドプロンプトからも利用できる。
idleはPython用の統合開発環境としてPythonに標準添付される。idleはtcl/tkというGUIスクリプトを利用する。本サイトのmingw32/mingw64サブシステムはtcl/tkを持ちidleを実行できるが、msys2サブシステムはtcl/tkを持たずidleを実行できない。mingw32/mingw64サブシステムのidleは以下で起動する。
コマンドプロンプトからは以下で起動する。
idleのシェルウィンドウが開く。[File|New File]で空白のエディタウィンドウを開き以下をコピーアンドペーストする。
エディタウィンドウ[File|Save as]で拡張子pywを持つ適当なファイルに保存し、[Run|Run Module]で実行する。