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サイトバージョン1.3.X.Xの導入ソフトウェアバージョンを示し、サイト記述の変更をまとめる。
2022年01月01日確認。
導入 | ソフトウェア | バージョン | ステータス |
---|---|---|---|
MSYS2 | MSYS2ランタイム | 3.3.3-3 | 更新 |
mingw-w64コンパイラ(32ビット) | 11.2.0-5 | 更新 | |
mingw-w64コンパイラ(64ビット) | 11.2.0-5 | 更新 | |
boostライブラリ | 1.78.0-1 | 更新 | |
wxWidgetsライブラリ | 3.0.5.1-7 | 更新 | |
Doxygen | 1.9.2-2 | 更新 | |
Graphviz | 2.44.1-9 | 更新 | |
GIMP | 2.10.24-5 | 更新 | |
インストーラ | Code::Blocks | 20.03 | - |
Git for Windows | 2.34.1.1-64-bit | 更新 | |
Sourcetree | 3.4.7 | 更新 | |
Poedit | 3.0.1 | 更新 | |
HTML Help Workshop | 1.3(4.74.8702.0) | - | |
Inno Setup | 6.2.0 | 更新 | |
自作ツール | KGetText | 2.0.1.3 | - |
KUdCheck | 2.2.1.3 | - | |
KAutoVer | 2.2.1.1 | - | |
KGitWVer | 2.1.0.1 | - |
サイト記述は変更しないがpacman -Syuuに失敗したためMSYS2を再インストールした。失敗報告は循環依存警告や信頼できない署名エラーなど多数で深追いせず再インストールを決断した。
GCCバージョンアップでmingw-w64がデフォルトで選択する準拠規格が-std=gnu++14から-std=gnu++17に変更された(GCC 11.2 Manual 2.2 C++ Language)。これに伴い以下を変更した。
デスクトップアプリケーション動作確認などに必要とするスタティックライブラリを変更した。サイトバージョン1.2.X.Xで言及したようにMSYS2供給(例えばlibtiff.a)とwxWidgetsバンドル(libwxtiff-3.0.a)のどちらをリンクするべきか不明確としてきたが、wxWidgetsバンドルの優先に統一する。
wxWidgets | MSYS2 | 動作確認に必要なスタティックライブラリ |
---|---|---|
3.0.5.1-7 | 3.3.3-3 | libwx_mswu_core-3.0.a, libwx_baseu-3.0.a, libwxtiff-3.0.a, libwxjpeg-3.0.a, libwxpng-3.0.a, libwxzlib-3.0.a, liblzma.a, libjbig.a |
これに伴い以下を変更した。
なお今回のアップデートでlibtiff.aの依存ライブラリにLERCライブラリが追加されたが、現時点でスタティック(libLerc.a)が存在せずダイナミック(libLerc.dll/libLerc.dll.a)のみとなっている。MSYS2導入のwxWidgetsはlibwxtiff-3.0.aを使う事でこの問題を回避できるが、自分でビルドしたwxWidgetsではアプリケーション配布にlibLerc.dllを加える必要がある。あるいはtiffライブラリを使用しなければ、configureに--without-libtiffを加えてビルドしたwxWidgetsで余分なdll配布を省ける。この問題は開発者も認識していて次リリースでの修正が期待できる。
参考ドキュメントの導入と統合開発環境のカスタマイズ(2)で以下を変更した。コンパイラのGCCドキュメントも変更した。